2009年10月26日

智弁和歌山の試合見てきました

先週(土)の、滋賀・野洲戦に引き続き、昨日(日)の立命館宇治戦を観戦してきました。

大阪駅から湖西線経由の新快速(京都駅で乗り換える必要がないやつ)に乗り大津京駅へ。

駅から歩いて京阪皇子山駅の前を通り、道路を渡ったところが、皇子山球場。

早く到着しすぎたためチケット売り場付近で座ってると、智弁和歌山ナインが球場周辺を走ったりしながらアップしてました。

その後、チケット発売になり場内へ。

野洲戦は見事なコールド勝ちだったので、今回もどんな勝ち方をしてくれるか、ワクワクしながら見てました。

先発は予想外の青木くん。大方の予想は野洲戦で登板した吉元くんだったのでビックリ。

青木くんは、調子がイマイチなのかランナーを背負う場面が多く、セカンド岩佐戸くんのエラーなどもあり、三回途中まで二失点。それから吉元くんに代わり最後まで投げてました。
打線は序盤、4番の山本サダヒロくんのタイムリーや犠牲フライで三点とり、一点リードのまま中盤へ。
中盤では、山本サダヒロくんが、あわやバックスクリーン入りするかの大きなセンターフライもありました。この球場はセンターが122mなんで、118mの甲子園ならホームランだったでしょう。

今度は吉元くんの制球がおかしく、四死球を与え、ワイルドピッチ、キャッチャーのパスボールなどでランナーを進塁させ、長打を打たれたりで一挙五点もとられてしまいました…。

この時点で、3―7でリードされる展開に。

智弁の攻撃も残すところあと2回。ヤバイなぁ…と思いながら見てましたが、八回になんとかランナーをため一点を返すも、相手投手に抑えられ追加点ならず。
迎えた最終回。代打・久保くんのヒットを皮切りにランナーをため、4番の山本サダヒロくんがレフトへ二点タイムリー二塁打で一点差!

バッターは五番・道端くん。ここでワンヒットでれば同点。頼む!と祈りながら応援。

道端くんの打った打球は大きく右中間方向へ!が、少し上がりすぎたかライトに追いつかれゲームセット…。

両チーム挨拶の後、ピッチャー吉元くんはチームメイトに肩を支えられながら、大泣きしてました…。

毎週末の皇子山での智弁の試合が楽しみだったのに、これでしばらくの間智弁の試合が見れなくなるのかと思うと、悔しくて、悔しくて…。

この近畿大会は来年春のセンバツの選考資料となるだけに、この試合を勝ってベスト4入りしておけばセンバツ確実だっただけにすごく残念…。

まっ、ベスト8入りはしたのでなんとか選ばれる可能性は残ってます!
来年1月末の選考発表日に智弁和歌山が選ばれることを祈りたいと思います。

智弁和歌山は和歌山県内はもちろんのこと、全国にもたくさんのファンが存在し、わざわざ遠くからこの近畿大会や県予選を見に来る人がいるくらいです!

昨年は箕島がセンバツでベスト8進出する活躍でした。今回は絶対智弁和歌山がセンバツへ出て活躍してもらいたいです!全国のファンが待ってるんですから!

試合後の高嶋監督のコメント…
「打線は追い上げたが、相手投手に要所を抑えられた。キャッチャーのリズム、リードがもう一つで、ピッチャーを軸とする守りの野球が出来なかった。バッテリーはかわす意識が強く攻めの投球が出来なかった。負ける時はこんなもんでしょう」とサバサバとした様子だったようです。


智弁打線は、県内の相手投手は何度も対戦してるから、ピッチャーの球種、球筋なんかに目が慣れているので大勝できたのかもしれません。
県外には今回の立命館宇治の投手や、前回の野洲の投手などあまり経験のないタイプの投手がたくさんいます。

今後はもっと県外でいろんなタイプの投手の経験を積んだほうがいいのではないかと思います。
あと、キャッチャーも、リード面をもっと勉強したほうがいいと思います。
他の高校は研究してきますからね。

投手陣は今日より、走りに走って走り込んで、球威・球のキレをレベルアップしてもらいたいです!

今回の敗戦は智弁和歌山にとっていい薬になったのでは?今までずっと大勝してきたので、心のどこかに慢心があったのかもしれません。

これからは、まだまだ自分たちには力がないんだと謙虚に受け止め、一人一人が自らの課題に取り組み、智弁和歌山の野球をレベルアップしてもらいたいです!



Posted by ひこ at 11:30│Comments(0)
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