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今週末から大相撲九州場所が始まりますが、「舛ノ山」という力士を知ってますか？

千賀ノ浦部屋所属で千葉県出身の現在２２歳。今場所は前頭４枚目。


フィリピン人の母親が大の相撲好きであることから、小さい頃から相撲を始めたそうです。

中３の時に、両親が離婚し、母親の母国フィリピンへ行くことになり、フィリピンで母親の家族の生活費を稼ぐため、アルバイトをしながらの苦労の日々だったそうです。

後に日本に帰国し、親孝行をするために、千賀ノ浦部屋に入門。
現在は、給料の一部をフィリピンに住む母親へ仕送りしてるそうで、「フィリピンで家でも建てて欲しいです」と話してるようです。


舛ノ山関は、度重なるケガを乗り越え、今場所は前頭４枚目まで上がってきました。

もともと心臓に病気を持っており(心臓に十分酸素がいきわたらない病気)、長時間での相撲は、心臓に負担がかかり過ぎるため難しいそうです。

稽古でも長時間になると、呼吸困難になりそうなぐらい苦しくなり、親方がストップをかけるそうです。

力士にとって大切な食事でも、これ以上体重が増えないように、少量に抑えてるそうです。

こういう持病のため、押し・突き相撲で短時間で勝負を決めるのが持ち味なんだそうです。


普通、関取になると部屋では個室を与えられるそうなんですが、舛ノ山関はそれを拒み、幕下以下の力士がたくさんいる部屋に、一緒になって暮らしてるそうです。

なぜ、個室を拒んだのかというと、相撲で負けたりして個室にいると、いろいろ考えたりしてしまうけど、みんなとわいわい楽しくいると余計なことを考えなくていいからだとか。

舛ノ山関は、笑うとカワイイ顔をしてるし、母親想いの優しい思いやりのある性格をしてるし、これからは彼の相撲を見るのが楽しみになったし、応援していこうと思いました☆

彼みたいな力士のいる部屋なら、どんどん力士を目指す人が増えるんではないでしょうか。
以前ニュースにもなった悪いイメージは払拭し、彼が良いイメージを作って相撲界を引っ張っていってもらいたいです！

今夜のニュース番組「報道ステーション」で、この舛ノ山関の特集を放送するみたいです！
お見逃しなく！