2012年11月09日

男性不妊問題

日本では、夫婦の8組に1組は不妊で悩んでるそうです。

今や体外受精は珍しいものではなく、2009年には、2万6千人もの赤ちゃんが体外受精によって生まれたそうです。

つい近年まで、不妊の原因は女性側だけにあると思われてきたが、WHO(世界保険機関)のデータによると、男性側に原因のあるケースが約半分に上り、「男性不妊症」が大きな問題となっているようです。


男性の10人に1人は精子に問題を抱えているといわれるようで、最も多いのが「乏精子症」(精子の数が1ミリリットル中2000万個を下回る状態のことで、一般に自然妊娠には4000万個以上が必要)なんだそうです。

他には、精液の中に精子が見当たらない「無精子症」、精子の運動率が低い「精子無力症」、ED(勃起障害)などが男性不妊の原因となっているようです。

男性不妊を専門とする医師によると、「日本では男性不妊の専門家が極めて少なく、この問題に対する意識が低い」と話してるようです。

さらに、しっかり精子をケアしないと、精子の量と質が低下する恐れがあるとのこと。

では、どうすれば精子を守れるのか?
医師によると、まず避けるべきは「喫煙」。
そして、精子は熱に弱いため、長時間のサウナや膝上でのノートPCの使用も控えたほうがいいようです。

下着は、ブリーフより通気性のいいトランクスに。
さらに、自転車やバイクに乗り過ぎると、不妊リスクが高まるという研究結果が出てるようです。


子供が出来るのは当たり前。
まずは、そんな常識を捨てることから始める必要があるようです。


今夜9時〜NHK総合のニュース番組にて、男性不妊問題についての特集があるみたいなんで、見てみては?





Posted by ひこ at 19:16│Comments(0)
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