2013年01月21日

円安を望む日本企業トップの声

民主党政権時に、円相場が一時75円台という超円高水準まで進み、自民党に政権が変わってからは、一時90円になるなど円高が是正されてきてます。

前回の安倍政権時では、120円ぐらいだったそうなんで、現在の相場はまだまだ円高水準といえます。

円安が進んでいるというより、行きすぎた円高が是正されつつあると表現した方が正しいと思います。


日本企業のトップたちはどう考えているのか・・

トヨタの豊田社長
「100円あるいは90円台で安定」とし、80円台後半では「適性レベルの域に入っていない」と。

パナソニックの大坪会長は
「90円をボトム(底値)に動くようになってほしい」と。
円の対ウォン相場については、
「一時の非常に不利な状態に比べれば是正されている」と。

日産自動車の最高執行責任者(COO)は、
「現行の相場では過去に行った投資が回収できるだけだが、1ドル=100円まで進めば国内に新工場を建てる意欲がでてくる」と。

ソニーの中鉢副会長は、
「年末年始の為替動向は歓迎すべき」と。

村田製作所の村田社長は、
「90円以上まで(円安が)進行してほしい。その上で、ウォン安是正に伴い、韓国勢との価格競争が落ち着くことを願う」と。

各社は、円高ウォン安という相場で、韓国勢との価格競争に悩まされてきました。(価格競争に負け、利益と雇用を失うことに)
現在、携帯電話やテレビの世界シェアは韓国のサムスン電子がトップ。
自動車でも韓国の現代自動車が存在感を増してる状態。

世界シェアを奪い返し、日本企業が復活するためにも、早く1ドル=100円台まで、円安が進み、二度と70円台〜80円台の円高水準には戻らないことを願います!






Posted by ひこ at 19:37│Comments(0)
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